【多摩川ボート G1ウェイキーカップ】初日DRは浜野谷憲吾が逃げ快勝 下関チャレンジC出場権獲得
ボートレース多摩川のG1「ウェイキーカップ開設70周年記念」は10月31日に開幕。初日12Rで行われたダブルドリーム戦の第1弾は、ファン投票で1号艇に選出された浜野谷憲吾(50=東京)が逃げ切った。 4号艇・浜田亜理沙がカドからコンマ03のスタートを踏み込む厳しい隊形だったが、内から冷静に対処して先マイに成功。最内差しで迫る関浩哉も1周バックで突き放し、1周2コーナーで独走態勢に持ち込んだ。 「プロペラ調整でスタートの足が良くなった」と手応えも上昇。さらに、このドリーム戦で3着以内に入ったため坪井康晴と争っていたSGチャレンジカップ(11月19~24日、下関)最後の出場権も自力で獲得した。「3カ月も休んでいて、出場してもいいのかな。挑戦者らしく頑張ります」。だが、まずは今回の地元G1だ。 2日目は2R3号艇と7R6号艇。後半戦では試練の大外枠を迎えるが、地元ファンの期待に走りで応える。