【ボクシング】元UFC美女、“セクシー女優ボクサー”の豪打でまさかのダウン!猛反撃も勝利届かず
5月25日(日本時間26日)に開催されたボクシングイベント『Misfits Boxing 15』メインのMFB女子ミドル級タイトルマッチ(2分5R)にて、元UFC美女ペイジ・ヴァンザント(30=米国)が“セクシー女優”で王者のエル・ブルック(26=英国)に挑戦したが、判定1-1のドローに。1Rにダウンを奪われ、後で反撃したが勝利はならなかった。 【動画】ヴァンザントまさかのダウン!“セクシー女優”ボクサーがアゴを打ち抜く ヴァンザントはモデル業もやっていた程の美貌で人気の格闘家。UFC離脱後は、プロレスや素手ボクシングに挑戦し、さらにはSNSでの過激でセクシーな投稿が注目を集め、世界的人気のインフルエンサーに。今回は3年ぶりにボクシングによる復帰戦で、いきなりのタイトル挑戦だ。 対するブルックは“際どい薄着”姿で計量パフォーマンスを行うセクシー女優ボクサー。一見色物に見えるが、破壊力あるパンチを武器に、今年1月のタイトル戦でKO勝利し新王者となった。 試合は1R、ヴァンザントが鋭いジャブとコンビネーションで下馬評通り圧倒するかに見えたが、残り20秒、ブルックの強烈な右ストレートを被弾しヴァンザントがまさかのダウン! ヴァンザントはカウント10内に立ち上がるも、会場は騒然となった。 ダメージが懸念されたが、ヴァンザントは2Rから反撃。手数で上回り、何度もクリーンヒットを奪う。ヴァンザントの回転の速いコンビネーションに苦戦のブルックだが、フルスイングのパンチでヴァンザントの顔を跳ね上げる場面も。 最終5R、ペースは完全にヴァンザントだが、ブルックもパワフルなパンチを返し一歩も譲らない。 判定は割れて1-1(48-46、46-48、47-47)のドロー。決着がつかなかったことに会場はブーイングも、試合後マイクでは、両者共にリマッチを望み、年内の再戦はありそうだ。 『Misfits Boxing 15』 5月25日(日本時間26日) ▼MFB女子ミドル級タイトルマッチ(2分5R) △エル・ブルック(英国/王者) 判定1-1 ※48-46、46-48、47-47 △ペイジ・ヴァンザント(米国/挑戦者) ※ドロー判定により、ブルックが初防衛成功