「永ちゃん田んぼ」冬バージョンに 岡山県美作市の住民有志、もみ殻で矢沢さんと星表現
歌手の矢沢永吉さんをイメージした絵柄を浮かび上がらせる岡山県美作市大原地域の「永ちゃん田んぼ」で、冬バージョンの「もみ殻アート」がお目見えした。多くの星をはき出す矢沢さんのイラストを表現しており、来年1月まで楽しめる見通し。 稲刈り後の田んぼ(約17アール)で11月23日、住民有志のグループ・永ちゃん田んぼの会の会員やファンら約30人が、アルバム「ゴールドラッシュ」(1978年発売)のジャケットを模して描いた。焼いたもみ殻で輪郭、色を付けたもみ殻で星々、石灰で白い歯を表し、アルバムタイトルとロゴも入れた。 もみ殻アートは今季で5回目。大原中近くの高台から全体像を見ることができる。同会は「年末年始などに立ち寄り、ゴールドラッシュのような幸運と活気を呼び込んでほしい」としている。