アーセナルの″ストライカー探し″は今冬に再始動 カナダ代表FWに熱視線。ライバルはナポリとチェルシー
ストライカーの獲得に再び動くようだ
今夏の移籍市場ではリッカルド・カラフィオーリ、ミケル・メリーノ、ラヒーム・スターリング、ネトの4選手を新たに獲得したアーセナル。ストライカーの補強はなく、ここまではカイ・ハフェルツがそのポジションを担当している。 控えにはガブリエウ・ジェズスがおり、スターリングはマンチェスター・シティ時代に9番を経験している。ハフェルツとスターリングは怪我での離脱が少なく、この3人で9番をローテーションしていくのだろう。 英『Football365』によると、アーセナルは冬の移籍市場でストライカーの獲得を検討しているようだ。ターゲットはリールのジョナサン・デイヴィッドで、すでに代理人と交渉を進めているという。選手本人も移籍に乗り気で、リールからの新契約のオファーにはサインしない意向を示しているという。 デイヴィッドはカナダ代表のストライカーで、2020年にクラブ最高額となる3000万ユーロでリールに加入している。22-23シーズンにはリーグ戦37試合でキャリアハイとなる24ゴールを挙げ、キリアン・ムバッペ、アレクサンドル・ラカゼットに次ぐ得点ランキング3位でシーズンを終えた。 そんなデイヴィッドとリールの契約は今季限りとなっており、売却するタイミングとしては今冬が最後だ。ナポリとチェルシーが争奪戦のライバルとなるようで、アーセナルはこの2クラブを出し抜いてデイヴィッドを獲得することはできるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部