堂本光一、「Endless SHOCK 」“最後の初日”!「皆さんのために頑張ろうということが全て」
「KinKi Kids」堂本光一(45)が8日、東京・帝国劇場で、今年で閉幕するミュージカル「Endless SHOCK」の“最後の初日”を迎えた。 【画像】堂本光一、「Endless SHOCK 」“最後の初日”!「皆さんのために頑張ろうということが全て」 同作は2000年の初演から24年間、毎年上演されてきた人気作。現・帝劇が建て替えられるため、今年は同ミュージカルもラストイヤーとなり、4~5月を帝劇、7~8月は大阪、9月に福岡で上演し、8日から再び帝劇に戻り、29日には大千秋楽を迎える。 初日公演の前には、開幕記念会見も実施した。堂本は「地方公演をやっていた時はまだ全然最後ということを意識できなかった。帝劇に戻って来て、稽古している時に、この稽古場ももう最後なんだな、って感じたり、小屋入りしてから舞台上での場当たり自体も最後なんだなと、ひとつひとつ、ひしひしと感じてきている。ゲネプロもラストですからね」と珍しく、しみじみと語っていた。 それでも「初日が始まれば、(ラストだとは)そんなに意識はできないと思っていますよ。いつも通りひとつひとつの公演にかけていくっていう感じだと思いますよ」と平常心を強調した。 ライバル役の「KAT-TUN」上田竜也(41)は「11月公演の1カ月間、光一くんのサポートを全力でやらせていただけたらという気持ち」と話した。 同作は「Show Must Go On」が大きなテーマ。堂本は「今月で最後になるわけですが、もっと良くしていこうって千秋楽までやっていくんですけど、何のためにするのか答えがないですもんね」と物語と自身を重ね、「やっぱり幕が開けばお客さんがいること、後ろを振り返れば、こんなにも素晴らしい仲間たちがいること、袖を見渡せばたくさんのスタッフがいる、その皆さんのために頑張ろうということが全てじゃないかなと思います」と同作への思いを語った。
テレビ朝日