肥後銀行が18年ぶり新支店、熊本県合志市に…コンサル業務中心で事務対応はデジタル化
肥後銀行は20日、熊本県合志市に来年2月、新たな支店をオープンすると発表した。同市は、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場が立つ同県菊陽町に隣接しているため不動産開発などが急速に進んでおり、資金需要の取り込みを図る。肥後銀の店舗新設は18年ぶりとなる。 【イメージ図】みよしスマート支店内部の完成図(肥後銀行提供)
新支店「みよしスマート支店」は熊本電気鉄道・御代志駅の近くに開設し、肥後銀で初めてコンサルティング業務を中心とした形態を採用する。預金などの事務対応はタブレット端末を使ってデジタル化する。肥後銀は今回の支店をモデルに、今後、同様の店舗の拡大を検討する。