母の介護めぐり口論か 父への”傷害”で息子逮捕
九州朝日放送
26日午後、北九州市の住宅で78歳の父親の顔を殴り、大けがをさせたとして、44歳の息子が逮捕されました。 警察によりますと福岡市早良区の自営業藤島健明容疑者(44)は26日午後2時すぎ、北九州市若松区の実家で父親の顔を複数回殴り、大けがをさせた疑いがもたれています。 父親は病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。 藤島容疑者は認知症の母親(78)の介護のために定期的に北九州市の実家を訪れていて、きのうも介護のために自宅にいたところ、父親と口論になり、犯行に及んだとみられています。 藤島容疑者は警察の調べに対して容疑を認め、「母親の介護で父親に不満があった」などと話しているということです。
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