空気乾燥で配線器具の火事にも注意 年末の大掃除に合わせて掃除や点検を
チバテレ(千葉テレビ放送)
空気が乾燥するこの時期はとくに火の元には注意が必要です。 「寝たばこ」や「暖房器具の周り」、そして、こんなところも要注意です。 これは、コンセントにほこりなどが付着して発火する実験映像です。 NITE=製品評価技術基盤機構によりますと2023年度までの5年間で、コンセントなど配線器具から出火した火事は125件確認されています。 千葉県内でも2022年に起きた火災約1800件のうち、83件が配線器具が出火の原因ということです。 こうした配線器具からの出火を防ぐため、NITEでは、年末の大掃除に合わせて、電源プラグやコードの掃除や確認をするよう、注意を呼び掛けています。 具体的には、電源プラグやタップをこまめに掃除し、水分がかからないようにすることや、電源プラグが変形したり、電源コードに無理な力がかかったりしていないかを確認することをチェックポイントに挙げています。 NITEでは、こうしたチェックポイントをホームページなどで紹介しています。
チバテレ(千葉テレビ放送)