北朝鮮による拉致被害者の救出を願い、都庁を12日からライトアップ /東京
北朝鮮による日本人拉致の問題で、問題解決に向けた進展が期待される中、東京都では一刻も早い解決を祈念し、9月12日(金)~19日(金)の午後6~11時、都庁第一本庁舎をブルーリボンをイメージした色にライトアップする。 今年5月の日朝合意に基づき、北朝鮮は日本人拉致について調査を再開しており、近く報告が行われる見込み。ブルーリボンは、北朝鮮と日本を隔てる「日本海の青」と、拉致被害者と家族を唯一結んでいる「青い空」をイメージしたもの。 2002年9月17日の日朝首脳会談で北朝鮮が公式に日本人の拉致を認めてから、間もなく12年。都では問題の解決を目指し、都民の機運を高めたい考え。