71歳女性がアメリカのミスコンに出場「美しさに年齢は関係ない」SNSでは「整形の成果?」と一部否定的な意見も
テキサス州エル・パソ在住のマリッサ・テイジョをご存知? 現在71歳のマリッサは、2024年6月に開催されたアメリカのミスコン大会「ミス・テキサスUSA」にパソ・デル・ノルテという街の代表として出場。大会史上最高齢の出場者となり、歴史にその名を刻んだことで話題を集めている。 【写真】垢抜けたor劣化した? 美容整形で顔が激変した疑惑のあるセレブたち
「運動と健康的な生活が老化に対するベストの対策」と語るマリッサ。自身のインスタグラムではウェイトトレーニングに励む様子を投稿し、これまで少なくとも12回のフィットネス大会に出場してきたという。ニューヨークを拠点にするミス・ユニバース機構は、「18歳から28歳までの、独身かつ子どものいない女性」しか出場できないという古くからの応募資格を撤廃。今年からは18歳以上の女性なら誰でも参加可能となった。
マリッサの活躍に対し、SNSではさまざまな意見が。「すばらしい」「人生のロールモデル」「インスピレーションをありがとう」と称賛の声が多く寄せられた一方で、なかには「年相応じゃない」「おばあちゃんが無理に若ぶろうとしている」「整形の成果では?」というネガティブなコメントも。マリッサはこれらのアンチには特に反応していないけれど、「若い女性にはもちろん、年配の女性にも夢がある」「見た目は二の次で、内面の美しさを大切にしたい」と語った。
今年の「ミス・テキサスUSA」に輝いたのはダラス代表の26歳、アーリーアナ・ウェア。マリッサは惜しくも敗退してしまったけれど、その影響力は絶大! 海外ではもちろん、日本でもしばしば議論の的となるミスコン大会。多様性が叫ばれる時代において、若さや外見を重要視するステレオタイプな方針からの脱却や、審査基準のアップデートがますます求められている。あなたはどう思う?