【バドミントン S/Jリーグ】BIPROGYが5連勝! トップ4進出を決める!<山口大会/男子結果>
1月27日、国内トップチームが争うバドミントンS/Jリーグ2023山口大会(山口・キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター)が行なわれた。男女各ブロックともに終盤戦に入り、トップ4トーナメントに向けた上位争いも激化。また、リーグ生き残りをかけた下位同士の勝負も白熱するなど、どのチームも負けられない戦いに臨んでいる。ここでは、男子のダイジェストをお伝えする。 【男子ダイジェスト】 混戦のSブロックで4連勝中のBIPROGYは、未だ勝ち星のないトリッキーパンダースと対戦。勝てばトップ4トーナメントの切符が手に入るBIPROGYは、今年の日本A代表に選出された三橋健也/岡村洋輝を第1ダブルスに起用。三橋/岡村はその期待に応え、トリパンの川原祥人/柴田陽登を9本、9本に抑えて完勝。さらにシングルスの森口航士朗も、トリパンの原口翔多を第1ゲーム11本に封じると、第2ゲームの競り合いも21-19で勝利。白星を確定させたBIPROGYは、続く第2ダブルスも小野寺雅之と内定選手の谷岡大后(ふたば未来学園高)のペアが2-0のストレート勝ちを飾り、BIPROGYが3-0でトリパンに快勝。Sブロックを5戦全勝で終えたBIPROGYが1位を確定させ、トップ4トーナメント進出を決めた。 同じSブロックの東海興業とコンサドーレの試合は、東海興業が3-0で勝利し貴重な白星を獲得した。東海興業は第1ダブルスの森田浩平/大滝聖矢が、コンサドーレの本田大樹/辻凌也との接戦を18本、19本で制すると、続くシングルスの西野勝志も2-1で勝利。チームの勝利が確定した後の第2ダブルスも、東海興業の長峰善/江藤佑太がしっかり勝ち星を挙げ、リーグ2つ目の白星をつかんだ。 ▼Sブロック(1月27日) BIPROGY(5勝)3-0 トリッキーパンダース(4敗) 三橋健也/岡村洋輝②〔21-9、21-9〕0●川原祥人/柴田陽登 森口航士朗②〔21-11、21-19〕0●原口翔多 小野寺雅之/谷岡大后②〔21-17、21-18〕0●リャオ・ミンチュン/中島巧 東海興業(2勝3敗)3-0 コンサドーレ(4敗) 森田浩平/大滝聖矢②〔21-18、21-19〕0●本田大樹/辻凌也 西野勝志②〔21-9、16-21、21-15〕1●山澤直貴 長峰善/江藤佑太②〔21-19、21-18〕0●大越泉/三浦將誓
バドミントン・マガジン編集部