参拝者迎える作法など学ぶ 鶴岡・荘内神社で巫女研修会
正月三が日で8万人の人出を見込む鶴岡市の荘内神社(石原純一宮司)で15日、臨時の巫女(みこ)を務める高校生らの研修会が開かれ、参拝者を迎える作法などを学んだ。 元日から15日までの期間限定で、今年は高校1年~大学4年の計27人を採用した。この日は地元在住の22人が参加し、はかまや髪型の整え方などを確認した。お守りや縁起物を取り扱う「授与所」の対応では、「混雑するので参拝者と目を合わせて」との助言を受け、「ようこそお参りくださいました」などと繰り返し、練習した。 鶴岡中央高1年加藤咲楽(さら)さん(16)は巫女に憧れて応募し「皆さんが笑顔で新年を迎えられるようにしたい」。授与所などに出る研修を行い、“デビュー”を待つ。