40代、「重いバッグ」を軽くする工夫。小さなトートの中身と、持つのをやめたもの
年齢を重ねる中で、持ち物もできるだけ軽くしていきたいもの。今回は、整理収納アドバイザーのESSEフレンズエディター・ハギヤマジュンコさんが、「バッグを軽くするための工夫」について語ります。
バッグの2個持ちはやめて、必要最低限のものを小さなトートに
今年46歳になる私。ここ数年、出かけるときに重いものを持つのがストレスになってきたため、カバンの中身を見直し、カバン自体も軽いものをチョイスするようになりました。ここでは、バッグを軽くするための工夫や、持つのをやめたものについてご紹介します。 以前はメインのバッグに加えて、「サブバッグ」と呼ばれるものをわざわざ買って使っていたこともありましたが、かさばるため2個持ちするのはやめました。最近のお気に入りは、小さなトートに必要最低限のものを入れ、ご近所ならそのまま出かけるという方法。遠出の場合は、そのトートをサブバッグ代わりに使っています。 元々ズボラな性格だったため、バッグの中身を移し替えるのが面倒でこのやり方を考えつきました。バッグインバッグを使うという方法もありますが、ポケットがたくさんついているものも多く、ものを細かく分けて入れるのが苦手だったため、持ち歩くもの自体を小さなトートに入るだけに厳選。随分身軽に出かけることができるようになり、とても気に入っています。
軽いお出かけなら十分!小さなトートの中身
小さなトートの中身は ・財布 ・小さなポーチ(リップ・常備薬・予備のコンタクト) ・ハンカチ ・マスク ・エコバッグ これさえあれば、ご近所のスーパーや子どもの習い事の送迎くらいなら行けてしまいます。スマホは、スマホホルダーを使って肩掛けがマスト。 心配性な性分で、以前はあれもこれも! と必要以上に荷物を詰め込んでカバンはパンパン、肩はバキバキだった私。ちょっとずつ荷物を減らして、今は上で紹介したもので出かけることができるようになりました。
以前は持ち歩いていたけれど、「持つのをやめたもの」
持ち歩くのをやめたものは、 ・予備のマスク(袋ごと) ・予備のハンカチ ・モバイルバッテリー(近所使いのトートには不要と判断) ・予備のエコバッグ(大きなサイズ) ・無駄に大きなポーチ ・手帳(今は、必要そうであればマンスリーページを写真に撮っています) とにかく予備、予備、予備。なにかあっても出先で買えばいい! と割りきっていますが、実際は買った記憶はほとんどありません。