４月１５日の岩手県内は１４日に続いて季節外れの暑さとなり、江刺で２８．２℃、盛岡で２７．８℃など多くの観測地点で最高気温が２５℃以上の夏日となりました。 この暑さで花見スポットでは半袖で楽しむ人の姿も見られました。 西島芽アナウンサー 「盛岡城跡公園のサクラは空を埋めつくすように堂々と咲き誇っています。きょうはぽかぽか陽気で絶好の花見日和です」 高気圧に覆われて青空が広がり気温が上がった１５日の県内は、盛岡では２７．８℃まで上がり２０２４年初めての夏日となりました。 約２５０本のサクラが満開になっている盛岡城跡公園では半袖姿の人や日傘や帽子で暑さ対策をしながら花見を楽しむ人の姿が見られました。 花見客 「夏日でちょっと大変。最初は寒いかなと思ったが半袖でなければいられないような状態だった」 「空気がさわやかで気持ち良い。（夏日のサクラも）良いんじゃないですか、こういう花見も」 なかにはかき氷を食べて涼む人もいました。 花見客 「暑かったのでかき氷が冷たくておいしそうだと思った。暑い時に冷たいものを食べるのは最高」 １５日の県内の最高気温（午後４時半まで）は奥州市江刺で２８．２℃、盛岡市好摩で２８．１℃、花巻で２７．８℃など２３の地点で夏日となったほか、一戸町奥中山では２６．７℃と４月の観測史上最高を記録しました。