連続ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」第7話の一場面＝テレビ朝日提供

　伊藤淳史さん主演の連続ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」（テレビ朝日系、土曜午後11時半）第7話が3月2日に放送される。 【写真特集】小池徹平の“顔芸”がすごい　第7話カット一挙公開

　前話は……隣室に引っ越ししてきた謎の美女・竹場ナオミ（藤原紀香さん）に部屋へ招かれた渉（伊藤淳史さん）。そこで渉は、妻綾香（篠田麻里子さん）と離婚し、愛娘・心寧（磯村アメリちゃん）の親権を取ろうとしていることを打ち明ける。だがそれを、綾香が盗み聞いていた！

　第7話は……渉の計画を知った綾香きち不倫相手のマサト（小池徹平さん）に報告すると、今まで見たことのない反応をする。

　マサトが渉の高校時代の同級生と知った財田（水野美紀さん）と裕（佐藤大樹さん）。マサトが渉への復讐（ふくしゅう）のため、ハニートラップを仕掛けている可能性を示唆すると、渉はナオミを疑う。だが、相談があるとナオミからホテルに誘われ……。

　原作は大竹玲二さんのマンガ「離婚しない男」（講談社）。「日本での父親の親権獲得率はほぼ1割」とされる離婚問題を題材にしたブラックコメディーで、渉が妻・綾香の不倫に気付いていないふりをしながら証拠を集めて父親が親権を獲得する困難に立ち向かう姿を描く。3月末で放送作家・脚本家業を引退する鈴木おさむさんが手掛ける最後の地上波連ドラ。