ビヨンセの愛娘ブルー・アイビー、BETアワードのヤングスター賞を受賞 祖母ティナが祝福
音楽界や映画界、スポーツ界で活躍するアフリカ系アメリカ人や他のマイノリティを称えるBETアワード。現地時間6月30日(日)に今年の授賞式が行われ、ビヨンセとジェイ・Zの愛娘ブルー・アイビー・カーターがヤングスター賞を受賞した。ブルーがBETアワードの賞を受賞するのはこれが2回目。2020年、母とコラボした「Brown Skin Girl」でHerアワードに輝きBETの最年少受賞者になっている。 【写真】パパ似からママ似へ成長! ビヨンセと愛娘ブルー・アイビーのそっくりアルバム
ヤングスター賞は名前の通り、この1年で目覚ましい活躍を見せた新たなスターに与えられるもの。ブルーは母ビヨンセのワールドツアー「ルネッサンス」でバックダンサーとして見せたパフォーマンスなどが評価された。ちなみにビヨンセは今年、最優秀女性R&B/ポップアーティスト賞やベストコラボレーション賞など5部門にノミネートされていたがファンによって選ばれる「視聴者賞」のみの受賞にとどまった。
ビヨンセの母ティナ・ノウルズはSNSで孫の快挙を盛大に祝福。ブルーのポートレートを投稿すると「おめでとう、私のブルー! あなたの才能や美しさ、知性に驚嘆していますが、何よりも誇りに思うのはあなたの優しさと地に足のついた態度です。あなたは決して注目を集めようとせず、常にクールで冷静な人」と称賛した。
ティナはさらに「あなたは数か月前に12歳になったばかり。多くの大人たちは嫉妬深い人たちとの闘いにもがいているけれど、カーター&ノウルズ、そしてビヨンセの流れの中では、そういう嫉妬は動き続けるためのモチベーションになる。努力して手に入れたものすべてが、あなたにふさわしい」と祝福している。
ティナの言う通りブルーは今年1月に誕生日を迎え、やっと12歳になった。しかしこの年齢にしてすでにBET賞もグラミー賞も受賞、シンガー&ダンサーとしてのキャリアをスタートさせている。さらに今年12月に公開される映画『ライオン・キング:ムファサ』ではシンバとナラの間に生まれた娘キアラの声を演じ、本格的なスクリーンデビューを果たす。両親を脅かしそうなスピードでスター街道を走っているブルー。これからの活躍も楽しみにしたい。