平成ギャルの栄養士描く朝ドラ「おむすび」主題歌はB'z
2024年度後期の連続テレビ小説「おむすび」の主題歌がB'zの新曲「イルミネーション」に決定。松本孝弘と稲葉浩志の連名によるコメントが到着した。 【写真】「虎に翼」伊藤沙莉から「おむすび」橋本環奈にバトンタッチ 橋本環奈が主演を務める「おむすび」は、平成元年生まれのヒロインが、栄養士として人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、主人公・米田結が激動の平成・令和を駆け抜けるさまを描く。脚本は「ハコヅメ~たたかう!交番女子」「正直不動産」「監察医朝顔」などを手がけた根本ノンジが担当する。 ドラマに込められた思いを聞き、「イルミネーション」を書き下ろしたB’z。松本と稲葉は「泣いて笑って山を越え谷を越え進んでいくように生きて、たどり着いた場所には、無償の愛情に満ちた輝きを放つイルミネーションが待っている。そんな希望を持ちながらこの“おむすび”の主題歌を作りました。明るいエネルギー溢れるドラマとともに楽しんでいただけたら嬉しいです」とコメントしている。 連続テレビ小説・111作目の「おむすび」は9月30日にNHK総合ほかで放送開始。 ■ 宇佐川隆史(制作統括)コメント 「人々を元気にしたい」このシンプルな思いを、本気で、全力で考えた結果、たどり着いた答えが、B'zさんによる主題歌でした。お二人は、平成を(そして今を)代表するヒットメーカーであり、何より私達のこれまでの日々を、人生を、数々の名曲を通じて支え続けてくれた存在です。実は連続テレビ小説「おむすび」の企画書も、B'zの楽曲を聞きながら書いていました。 ドラマに込めた思いを、B'zのお二人にお伝えしてから数か月後、「イルミネーション」という美しいタイトルの一曲が届けられました。初めてその曲を聴いた時、思わず涙がこぼれました。脚本の根本さんも同じように涙を流したそうです。私たちの人生と日々を、これ以上ない形で祝福してくれていると感じたからです。B'zのお二人がともした温かな“イルミネーション”と共に、ドラマを通じて、皆さまの心に明るい一日をお届けできたらと思います。