「悲惨なパフォーマンス」なぜ冨安でなかった?“代役DF”に辛辣批判! 地元メディアが指揮官を糾弾「アルテタは大きな間違いを犯した」
「守備が堅固で知的なトミヤス」
冨安健洋が所属するアーセナルは4月9日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝・第1レグで、バイエルンとホームで対戦。2-2のドローに終わった。 【動画】アーセナル陣営が激怒した、バイエルン戦のノーPKシーン アーセナルの専門サイト『ARSENAL INSIDER』は、この一戦で、左SBに冨安ではなくヤクブ・キビオルを起用した策について、「ミケル・アルテタ監督はチーム選択で大きな間違いを犯したと気づくかもしれない」と指摘している。 同メディアは「ポーランド代表はここ数か月、他の選手が負傷する中、主力として出場していたものの、(バイエルン戦に向けた)練習期間中は控えの役割を担うのではないかと議論されていた」とし、こう続けている。 「しかし、彼は先発出場したものの、悲惨なパフォーマンスを見せたためハーフタイムで交代しており、アルテタ監督の決断には疑問が投げかけられている」 キビオルは2点目のPK献上に繋がったレロイ・ザネの単独突破を許すなど精彩を欠き、前半のみでオレクサンドル・ジンチェンコと交代となった。 記事は「ジンチェンコとトモヤスがフィットした今、アルテタには、バイエルン戦でキビオルに代わって素晴らしいパフォーマンスを見せ、誰よりもボールを提供するジンチェンコという選択肢か、より守備が堅固で知的なトミヤスという選択肢のどちらかが用意されている」と主張している。 「両者ともシーズン終了までコンディション状態を維持できれば、おそらくキビオルは1試合も先発出場するべきではないか、少なくとも左サイドバックとしては控えめに起用されるべきだろう。23歳の彼がCBでの役割に適していることは依然として明らかであり、強力なローテーションのオプションではあるものの、代替選手と比べて経験が相対的に不足していることを考えると、彼はアルテタがまだ大きな試合に投入すべき選手ではない」 なぜ冨安ではなかったのか。指揮官に判断に疑問を呈している。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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