【天皇皇后両陛下】『雅子と訪れたい』英国公式訪問“思い出の地”オックスフォードへ...“紅茶を入れてもらった”エリザベス女王の墓に供花も予定
闘病中のキャサリン妃に両陛下がお見舞いに?
今回のイギリス訪問は、チャールズ国王からの招待を受けたものですが、今、イギリス王室では、チャールズ国王とキャサリン皇太子妃が、がんの闘病中です。 チャールズ国王は25日の晩餐会を、闘病中であるにもかかわらず主催されるということが発表されています。キャサリン妃に関しては、天皇皇后両陛下がお見舞いに行かれるかもしれないということも言われていて、皇后雅子さまとはいろいろな部分で分かり合えるのではないかと、多賀さんも期待していました。 先日、キャサリン妃がご自身の体調に関して、非常に良い日と悪い日があるという声明を発表され、一方で、この夏はできればいくつかの公務に出席したいという強いメッセージも発せられたということです。多賀さんによりますと、夏は公務が少ないということで、天皇皇后両陛下と何らかの交流を持つことをキャサリン妃は期待されているのではないかということです。 そして、皇后雅子さまの晩さん会での装いについて、多賀さんは、ユニオンジャックの色をとり入れられるのではないかとみています。和装ではなく、ドレスの可能性もあるということです。
SNSも活用“開かれた王室”から学ぶ日本の皇室
多賀さんによりますと、日本の皇室がイギリス王室を参考にしたことや学んだことは多いということです。例えばSNSの活用。イギリス王室はInstagram、X、facebook、YouTubeなど、さまざまなSNSを使っていて、若い人へのPRが非常に上手だということです。 そして、「王室は国民と一緒に歩んでいく」という考え方があり、陛下が皇太子でいらっしゃったときに、こういった“帝王学”に影響を受けられたのではないかということです。今年4月からは、宮内庁もInstagramで皇室の情報を発信しています。 今回の公式訪問、一体どのようなものになるのでしょうか。 (2024年6月21日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)