防府市議選立候補者

　任期満了に伴う防府市議選は17日、投開票される。定数25に対し31人が立候補し、舌戦を繰り広げている。 　立候補者の内訳は、現職22人、新人9人。党派別では、自民4人、公明3人、共産2人、国民1人、諸派1人、無所属20人。 　選挙戦では、物価高騰対策や生活基盤の充実、地域経済や中心市街地の活性化、少子高齢化対策などを巡り論戦が繰り広げられているものの大きな争点はなく、前回50・67％で過去最低だった投票率の行方も注目される。 　投票は17日午前7時から午後8時まで、16日に繰り上げ投票となる離島の野島を除く市内33カ所で行われる。17日午後9時からキリンレモンスタジアム「ソルトアリーナ防府」で即日開票され、深夜に大勢が判明する見通し。 　市選管によると、14日までに期日前投票をしたのは9738人で、前回同期と比べ1468人増えている。9日現在の選挙人名簿登録者数は9万5211人（男4万6136、女4万9075）。