後藤真希、桂由美氏のショーに「いい刺激受けた」
歌手でタレントの後藤真希が27日、東京国立博物館・表慶館で行われたファッションデザイナー・桂由美氏のブライダルコレクション「Yumi Katsura 2019 Grand Collection in Tokyo」にゲスト出演した。パリコレでも賛辞を受けたという日本の伝統美”YUMIYUZEN“のドレスをまとったスタイリングが話題となった。
桂由美氏のキャリアはブライダルの歴史
桂氏はパリ留学を経て1964年にファッションデザイナーとして活動をスタート、日本初のブライダル専門店をオープンした。パリでファッションを学んでいるとき、ウェディングドレスに身を包んだ花嫁の姿を見てブライダル専門のデザイナーになることを決意したという。 その後、業界をリードして54年、桂氏のキャリアはそのままブライダルファッションの歴史そのものともいわれる。今回のコレクションでもオートクチュール美学と最新テクノロジーを融合させた演出に多くの人が魅了された。
ゴマキも気がつけば大人の女性 同性からも支持
後藤は「品がある中ですごくロマンを感じた。桂由美さんの映し出される言葉にも感動……。いろんな形で心を動かされて、とてもいい刺激になりました」と、感想をコメント。話題になったユミ友禅のドレスは、フロントは市松模様で和の印象をもちつつ花柄トレーンの透け感が美しい、東洋×西洋の美学を入れた最新ファッションとなっている。 10代の頃アイドルとしてデビュー、“ゴマキ”の愛称で親しまれた後藤も、気がつけば33歳の大人の女性。プライベートでは二児の母でもある。近年ではママモデル・プロデューサーとしても活躍、同世代の女性からも支持を受けている。