一気通貫の低コスト戦略で好業績「分譲ビルダー」注目銘柄
住宅ローン金利の上昇懸念台頭も、足元販売が好調な分譲戸建て住宅(写真:ino masa/PIXTA)
ロシアとウクライナの戦闘がなかなか終わらない現状にも、アメリカではおよそ40年ぶりという歴史的なインフレが進行している状況にも、時間の経過とともに株式市場はだんだん耐性がついてきているのか、以前のように乱高下することは少なくなってきました。 ただ、インフレ対策としてFRBが金融引き締めを行ったことで、アメリカ10年国債利回りは2%後半まで上昇して3%を射程圏にとらえるまでになり、結果、ドル円は一時1ドル129円までドル買い円売りが進んでいます。3月上旬には115円前後だったわけですから、わずか1カ月の間に15円ほど円安に。なんとか新型コロナウイルス感染も落ち着いてきて「ようやく海外旅行に行けるぞー!」と思っていた人にとっては、急激な円安にがっかりなのではないでしょうか。
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横山 利香