チューリップテレビ

平野部でも積雪がみられるなど、富山県内は本格的な冬が到来しました。物価や燃料の高騰が激しいなか、さらに暖房費の負担が大きくなっています。節約しながら家のなかで‟ぽっかぽか”をかなえる人気の‟あったかグッズ”に注目が集まっています。 【写真を見る】ハンドウォーマーに湯たんぽ…年末年始はおうちであったか!　電気代高騰を助けてくれるグッズ　富山ロフト 政府の電気代補助金が終了する影響で、11月使用分から全ての大手電力会社で500円から650円程度電気代が値上がりに。 電気代が高騰しているなか、街の人の寒さ対策を聞きました。 50代男性「エアコンの暖房です」 記者「電気代は?」 50代男性「気にしてないですね」 70代女性「やっぱり暖房代高いから、温度を上げると電気代が高くなるから（家の中でも）厚着しているかもしれない。（電気代が）あまり上がらないようにきちっとしないとね」 ■”QOL爆上がり”の湯たんぽ 富山ロフトでは10月末ごろからあったかグッズを集めた季節限定ブースが登場しました。しかし、10月に入っても気温がなかなか下がらなかったことから冬物商品の売れ行き出足は鈍かったといいます。 12月23日には富山県内の平地でも雪が積もり、いよいよ冬本番で、需要が大幅に増加しています。 電気代が節約できて、暖かさも兼ね備えた”QOL爆上がり”という人気のあったかグッズというのが―― 富山ロフト　笹木来斗さん 「エコ湯たんぽは”蓄熱式”で充電して温め、布団の中に入れて、あんかのように使うお客さんが多く、よく売れている」 猫の毛並みを再現したふわふわの生地で、かわいらしい見た目をしたエコ湯たんぽ。15分充電するだけで最長8時間も暖かさが持続する優れものです。 1回あたりの電気代は約2.8円で、まさに”節約あったかグッズ”ということで、人気の商品です。 ■“こたつ”のような靴下 富山ロフトで毎年取扱いしている‟定番”かつ‟人気が絶えない”商品もあります。 「まるでこたつソックス」は独自の温熱刺激設計が施されていて、足首にあるツボを刺激することで温めるというもの。今年は限定カラーで「コーラルピンク」「グレイッシュパープル」「シナモン」の3種類が追加され、毎日色を変えて気分を高めることもできます。