映画『インサイド・ヘッド2』 ©2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『インサイド・ヘッド』の続編、映画『インサイド・ヘッド2』の特報映像とティザーポスターが公開された。 ピクサーが贈る『インサイド・ヘッド』は、‟感情たち”の世界を描くというユニークなアイディアで世界中に深い感動を与えた。その待望の続編である本作の主人公は、思春期を迎え前作よりも少しだけ大人になった少女・ライリー。 前作でも描かれた、‟子どもの頃から見守る感情”は、いつでもポジティブでハッピーな「ヨロコビ」、内気で泣き虫だけど実は誰よりもやさしくて仲間思いな「カナシミ」、熱い闘争心の持ち主で一度キレたら誰にも止められない「イカリ」、キライなものやダサイものは断固NG、毒舌な一面もある「ムカムカ」、いつも怯えているが迫りくる危険には素早く反応する「ビビリ」の5人。ヨロコビやカナシミたちは、ライリーが幸せに暮らせるよう毎日奮闘している。 そんなある日、高校入学を控えたライリーに、大きな人生の転機が訪れる。ライリーの転機に困惑するヨロコビたちの前に現れたのは、最悪の将来を想像し、あたふたと必要以上に準備してしまう「シンパイ」、小さな身体と大きな瞳で、いつでも周りの誰かを羨んでいる「イイナー」、どんなときも退屈＆無気力で片時もスマホは手放さない「ダリィ」、そして、いつもモジモジしていて、恥ずかしさでいっぱいになるとフードで顔を隠す「ハズカシ」という‟大人になるための新しい感情”たち。 新しい感情たちも加わって大好きなライリーを幸せにするためみんなで協力するかと思いきや、公開された特報映像では、シンパイたちが「ライリーにはもう、あなたたちは必要ない」とヨロコビたちをビンの中に閉じ込め“感情”にフタをするシーンも映し出される。大人になっていく過程で色んな感情が芽生えるライリー。彼女の頭の中で、感情たちにどんな騒動が巻き起こるのか。 監督を務めるのは『モンスターズ・ユニバーシティ』などでストーリースーパーバイザーとして実力を磨いてきたケルシー・マン。脚本を担当するのは、前作でも脚本を務めたメグ・レフォヴ。 映画『インサイド・ヘッド2』は、2024年8月1日(木)より全国劇場公開。