逮捕の2人組男 建造物侵入、窃盗など33件 約690万円被害確認
栃木県など7つの県で会社の事務所や飲食店に侵入し現金などおよそ690万円相当を盗んだとして小山警察署と栃木警察署の合同捜査班は30日、逮捕した男2人を宇都宮地検に追送検して捜査を終えたと発表しました。 建造物侵入と窃盗の疑いで追送検されたのはさいたま市に住む会社員、光安大輔容疑者(25)と、埼玉県幸手市生まれで住所不定の建築業、高橋廉容疑者(25)です。 合同捜査班によりますと、2人は今年3月24日ごろから6月9日ごろまでの間に、栃木をはじめ埼玉、茨城など7つの県で、深夜から早朝の時間帯に家の勝手口や事務所の窓ガラスを工具で割って侵入し、現金などを盗んだ疑いがもたれています。 被害は33件に及び、総額でおよそ690万円に上ります。 2人は友人関係で警察の調べに対し「盗んだ金は遊興費などに使った」と容疑を認めているということです。
とちぎテレビ