上白石萌音がおかっぱ髪で自身初の悪役!「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」謎の駄菓子屋店主・よどみ
上白石萌音が、天海祐希主演で人気児童小説シリーズを実写映画化する「映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」で、謎の駄菓子屋「たたりめ堂」店主・よどみ役を演じる。併せてキャラクタービジュアル、新場面写真が公開された。 【フォトギャラリー】上白石萌音が出演する場面写真 幸運なお客様しか訪れることができない“銭天堂”に売られているのは、どんな願いでもかなえることのできる「ふしぎ駄菓子」たち。そんな銭天堂で店主を務めるのは、色とりどりのガラス玉のかんざしで結いあげた真っ白い髪に、真っ赤な口紅と古銭柄の赤紫色の着物を着た、紅子(べにこ)。 紅子は、福引用の抽選器をまわして出た硬貨1枚と引き換えに、悩みを持つお客様が望むお菓子を売っている、年齢不詳の怪しい女店主。そんな駄菓子屋の店主・紅子を天海が演じ、大橋和也(なにわ男子)が小学校教師役で出演。「リング」や「スマホを落としただけなのに」シリーズの中田秀夫が監督、 「映画 聲の形」や「映画すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」などの吉田玲子が脚本を手掛ける。そのほか、小太郎の大学時代の後輩で、ファッション雑誌の編集者・相田陽子役に伊原六花の出演が報じられている。 デビュー以降、様々な役を演じてきた上白石が、今作では自身初の悪役に挑戦する。原作でも人気の高いキャラクターで、天海祐希演じる銭天堂の店主・紅子をライバル視する謎の駄菓子屋「たたりめ堂」店主・よどみは、相手の心の隙につけこみ、良からぬことを企んで人々を惑わせるダークな役どころ。 「人々の悪意」を集めて作った駄菓子を、自身の店「たたりめ堂」で売り、客から悪意を吸い取りエネルギーにしている少女で、真っ赤な彼岸花が描かれた黒い着物に、濃い青色のおかっぱ頭という奇抜なビジュアルのキャラクターを、上白石が怪演する。 このほど公開されたキャラクタービジュアルは、よどみワールド全開なダークなビジュアル。揺らめく悪意に包まれた「たたりめ堂」の暖簾の前で、怪しげな駄菓子を差し出すよどみ。客の悪意を物欲しそうな、邪気に満ちた表情でこちらを見つめます。よどみの“良からぬ企み”が、訪れる客を不幸の道へと誘うかのような、“ゾクッとダーク”な世界観が確認できる。 また、場面写真はたたりめ堂で紅子とよどみが睨みを利かせる様子、思いつめた表情の少年とは相反し、不敵な笑みを浮かべるよどみは、どうやら駄菓子を勧めている様子など、不穏な展開を感じる写真が披露された。「映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」は12月13日公開。 ▼コメント ■上白石萌音 たたりめ堂の店主、よどみを演じさせていただきます。 お話をいただいた時はまさかと驚きましたが、 原作とよどみへの愛がどんどん膨らみ、とてもわくわくしました。 監督はじめスタッフ・キャストの皆さんにたくさんヒントをいただき、また、こだわり抜かれたヘアメイクとお衣裳に本当に力をもらいました。 おかげさまで演じるのが楽しかったです! そして天海さんとご一緒することを密かにずっと目標にしていたので、とても嬉しかったです。 困っているとそっと手を差し伸べてくださる、その視野の広さと思慮深さに感動してばかりで、ますます憧れが深まりました。 どんな世代の方にも楽しんでいただける作品です!たたりめ堂でお待ちしています。 ■今安玲子プロデューサー よどみは人の悪意が大好きで紅子と敵対する役どころです。 これまで見たことのない上白石萌音さんを見たい、そして天海さんが演じる紅子との掛け合いを是非見たい、そんな想いからオファーさせていただきました。上白石さんのイメージとはかけ離れた役どころでしたが、本読みの第一声から声色も仕草もダークなよどみそのもので引き込まれました。上白石さんの持ち前の可憐さと純真さが相まって愛すべきキャラクターとしてスクリーンに存在してくれています。 青髪を揺らし草履をひっかけてぺたぺたと子供のように歩く姿、人の悪意が膨らむのを見て高笑いする姿、どれも見たことの無い上白石さんに魅了されること間違い無しです!