「台湾に行きたい」カヌーで目指し漂流か メキシコ人男性を尖閣諸島魚釣島で発見・救助
今月16日尖閣諸島の魚釣島に外国籍の男性が上陸し海上保安庁に救助されていた事がわかりました。 第11管区によりますと、今月16日の午後2時半ごろ尖閣諸島魚釣島の東海岸付近で男性が助けを求めているのを巡視船の乗組員が見つけました。 男性はメキシコ国籍でカヌーに乗って漂流していたとみられ、ヘリコプターで引き揚げられた後病院に運ばれ命に別条はありません。 関係者によりますと男性は今月11日から与那国島に滞在していて「台湾に行きたい」などと話しカヌーが手配できないかと周囲に相談していたという事です。 チェックアウト予定の今月14日、男性の行方がわからなくなり、宿泊施設のカヌー1隻が無くなっていたということです。 第11管区海上保安本部は男性が海に出た目的などについて慎重に調べを進める方針です。
沖縄テレビ