赤楚衛二×錦戸亮「テレビの向こう側の人だ」「字面がカッコいい」『Re:リベンジ』で初共演
「大阪のどこ?」「めっちゃ隣ですね!!」
――お互いについて知りたいことはありますか? 赤楚:関西弁はすごく引っかかります。大阪出身ですか? 錦戸:大阪。そんなんWikipedia情報やで(笑)。赤楚くんは? 赤楚:生まれは大阪なんですけど、育ちは名古屋で。 錦戸:大阪のどこ? 赤楚:守口市です。 錦戸えっマジで!? 門真市だから隣!! 赤楚:あっ、(高速道路の)インターの! 錦戸:そうそうそうそう!! 赤楚:めっちゃ隣ですね!! 錦戸:小学校4年生くらいの頃、骨折して守口市の近くの病院にリハビリ行ったら、カツアゲされました(笑) 赤楚:あとは何だろうなあ…。好きな食べ物なんですか? 錦戸:桃。 赤楚:僕、アレルギーです(笑) 錦戸:チェリーもあかん? 赤楚:チェリーもダメで…。 錦戸:相手のアレルギーを知るって大事ですからね。僕は猫アレルギーです。 ■2人が考える「リベンジ」の捉え方 ――ご自身は「リベンジ」に燃えるタイプですか? 赤楚:だいたいのことは忘れて楽しく生きようと思うんですけど、憎しみとか怒りとか、負のエネルギーも意外と原動力にはなるので、ものによりますね。その中で例を挙げると、親に「20歳になったら実家から出て行け」と言われていて、その通り20歳で出て「(ひとり立ちするまで)絶対戻らないぞ」という気持ちで頑張っていました。そこは憎しみとは違いますが、自分を奮い立たせた言葉ですね。 錦戸:僕はリベンジして勝てそうだったらチャレンジするけど、「絶対無理やろな」と思ったら挑まないですね(笑)。もう勝てない相手は山ほどいますから。そういう生き方は、歳を重ねるとうまくなっていくと思います。見なくていいものは見ないほうが、楽に生きられるんですよ。 ――では最後に、視聴者に向けてメッセージをお願いします。 錦戸:シンプルに木曜10時が毎週楽しみになって、リアルタイムで見たいって思うようなドラマになるように一生懸命やりたいです。そうやって皆さんが楽しんでいただけるような作品になればいいなと、心から願っております。 赤楚:『欲望の果てに』というサブタイトルなんですけど、自分の容量を超えた欲望を持ってしまったときに、人はどうなってしまうのかというのがテーマにあります。キャラクター全員が欲望をちゃんと持っていて、そこが連鎖していくところで見応えがあると思うので、ぜひ毎週木曜日、楽しんでほしいなと思いますし、僕も頑張りたいなと思います。 ヘアメイク:箙あおい スタイリスト:根岸豪