北野武監督、エジプトで吉村作治氏に「シッ！お前の物なんて買いたくねぇ、あっち行け」と…

北野武監督（77）が21日、横浜市内にあるアソビルで行われた大型XRエンターテインメント施設「IMMERSIVE　JOURNEY」の開館発表会＆先行体験会に、ゲストとして出席。親交のあるエジプト考古学者の吉村作治氏とのおもしろエピソードを紹介した。 【画像】北野武監督、エジプトで吉村作治氏に「シッ!お前の物なんて買いたくねぇ、あっち行け」と… 同所は最新のVR技術を駆使し、時代を超え世界を巡る物語の旅を提供するエンターテインメント施設。12月1日にオープンする。 北野監督は長年、吉村氏と番組共演しており、先にソファーに座っていた吉村氏と対面すると、「ご無沙汰しています」と握手しつつ、「クフ王かと思いました。エジプトのミイラが動いたのかと思いました」とジョークで盛り上げた。 北野監督は2度、エジプトを訪れており、「旅行会社の人に『変な物を売りつける日本人がいるから気をつけて』って言われて、そしたらそこに日本人が来たんで、『シッ!お前の物なんて買いたくねぇ、あっち行け』なんて邪険にしていたら、吉村先生だった」と昔の“失態”を明かして笑いを誘った。 このエピソードのその後を問われた吉村氏は「ジョークですよ」と笑い飛ばし、「一緒にピラミッド登ったり、食事したりして、『与作』って歌あるでしょ?『作治は墓を掘る～』なんて面白い（替え）歌を歌ってくれた」と懐かしそうに振り返った。 さらに「あの方は面白いし賢い。そういう付き合いが40年くらい続いている」と話し、「（またエジプトに）来ていただきたいけど、忙しいからね、あの方も」とエジプトでの“再会”を願っていた。