USJ、ドンキーコング・カントリー開業を2024年後半に延期「体験価値を引き出し完成度を高める」ため
大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、「2024年春」としていた「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の拡張エリア「ドンキーコング・カントリー」のオープン時期を、2024年後半に変更しました。開業日程等の詳細は、決まりしだい告知する予定です。 【この記事の他の写真を見る】 すでに拡張エリア開発工事は最終仕上げ段階に入っているものの、これまでにない体験価値を引き出し完成度を高めるため、さらに一定の調整期間を要すると判断した、と延期の理由を説明しています。 スーパー・ニンテンドー・ワールドは、USJの一角を占めている大規模なテーマエリア。任天堂が自社キャラクターやゲームといったIPをゲーム以外の媒体でも浸透させるべく、USJによる開発に全面協力しています。 新エリアのドンキーコング・カントリーが加わることで、スーパー・ニンテンドー・ワールドの敷地面積は1.7倍に拡張。ドンキーコングと仲間たちが暮らすジャングルをモチーフとして、驚きいっぱいの体験を提供する予定です。 その中でも目玉となるのは、ライド・アトラクション「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」。「黄金のしんでん」からタル大砲で飛び出し、トロッコに乗って広大なジャングルを駆けめぐり、途切れたレールをジャンプなど予測不能な体験の連続。ティキ族からゴールデンバナナを守る大冒険が繰り広げられます。 また昨年12月に行われた「新エリア・キックオフ・プレゼンテーション」では、より高いインタラクティブ性を持った“アソビ体験”としてタルコンガを叩く様子も披露していました。
TechnoEdge Kiyoshi Tane