【侍ジャパン】平均年齢は25・71歳、初代表は阪神・才木浩人ら10人、WBC組は中日・高橋宏斗ら7人【アラカルト】
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(49)が9日、東京都内のホテルで会見し、「ラグザス presents 第3回 プレミア12」(11月9~24日)に出場する代表メンバー28人を発表した。 ◆侍メンバー、28選手【写真】 【侍アラカルト】 ◆フレッシュジャパン 今回の代表28人の平均年齢は25・71歳。プレミア12で過去2大会の日本の初戦時と比較すると、2015年の第1回は26・00歳、19年の第2回は27・68歳で、今回は3大会で最も若い編成となった。 ◆初代表10人 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、プレミア12、五輪、アジアプロ野球チャンピオンシップのいずれも出場したことがない選手は、阪神・才木浩人投手、日本ハムの北山亘基投手と五十幡亮汰外野手、楽天の藤平尚真投手と鈴木翔天投手と辰己涼介外野手、ロッテの鈴木昭汰投手と佐藤都志也捕手、巨人・吉川尚輝内野手、DeNA・佐野恵太外野手の10人。オリックス・紅林弘太郎内野手は昨年のアジアプロ野球チャンピオンシップで代表に選ばれたが、負傷で出場辞退しており、今回は実質的に初めてトップチームで代表入りして大会に臨むことになる。 ◆WBC組は7人 2023年のWBCの出場組からは、中日・高橋宏斗投手、巨人の戸郷翔征投手、大勢投手、岡本和真内野手、DeNA・牧秀悟内野手、西武・源田壮亮内野手、日本ハム・伊藤大海投手の7人が今回の代表に名を連ねた。 ◆東京五輪組は3人 2021年の東京五輪に出場した選手は日本ハム・伊藤大海投手、西武・源田壮亮内野手、ソフトバンク・栗原陵矢内野手の3人が今回も代表に選ばれた。 ◆アジチャン組は10人 井端監督の初陣となった昨年のアジアプロ野球チャンピオンシップに出場した選手からは、中日・清水達也投手、広島の坂倉将吾捕手と小園海斗内野手、DeNAの牧秀悟内野手、阪神・森下翔太外野手、西武の隅田知一郎投手と古賀悠斗捕手、楽天・早川隆久投手、日本ハム・万波中正外野手、ロッテ・横山陸人投手の10人が、昨年から続けて”井端ジャパン”入りした。 代表メンバーは以下の通り(数字は背番号)。 【投手】 19 高橋宏斗(中日) 50 清水達也(中日) 20 戸郷翔征(巨人) 15 大勢(巨人) 35 才木浩人(阪神) 17 伊藤大海(日本ハム) 57 北山亘基(日本ハム) 21 早川隆久(楽天) 46 藤平尚真(楽天) 56 鈴木翔天(楽天) 16 隅田知一郎(西武) 60 横山陸人(ロッテ) 47 鈴木昭汰(ロッテ) 【捕手】 31 坂倉将吾(広島) 32 佐藤都志也(ロッテ) 22 古賀悠斗(西武) 【内野手】 25 岡本和真(巨人) 4 吉川尚輝(巨人) 2 牧秀悟(DeNA) 51 小園海斗(広島) 24 紅林弘太郎(オリックス) 6 源田壮亮(西武) 23 栗原陵矢(ソフトバンク) 【外野手】 1 森下翔太(阪神) 7 佐野恵太(DeNA) 66 万波中正(日本ハム) 5 五十幡亮汰(日本ハム) 8 辰己涼介(楽天)
中日スポーツ