福井県の出生数4563人で過去最少 「合計特殊出生数」は1.46に減少も全国6位にアップ
福井テレビ
一人の女性が一生のうちに生む子供の数を示す「合計特殊出生率」、福井県は、去年1.46で、2022年より0.04ポイント減少しました。 厚生労働省によりますと、県内の去年1年間の出生数は4563人で過去最少となりました。 合計特殊出生率は1.46で、前の年より0.04ポイント減少しましたが、全国平均の1.20を大きく上回っていて、都道府県別の順位は前の年の9位から6位に上昇しました。 杉本知事は、「出生数や合計特殊出生率の低下には、コロナ禍で婚姻数が減少したことや、物価高騰による子育て世帯の経済的負担増などが影響した」としています。
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