【山形】パック型鏡餅の出荷が最盛期 売れ筋変化
YTS山形テレビ
ひと足早い、新年の話題です。山形市の企業では正月に飾る「鏡餅」の出荷が最盛期を迎えています。 麺や餅の製造を手掛ける「城北麺工」では現在、鏡餅の出荷がピークを迎えていて、土日も工場を稼働させるなどして作業にあたっています。 この時期製造しているのは、パック型の鏡餅。蒸しあがったもち米を杵と臼で100回ほど突き、餅に強い粘りを与えます。この餅を型に流し込み、一つ一つ形を整えて完成です。 最近では家族構成の変化などで、商品の売れ筋も変わっていると言います。 【城北麺工 長橋史佳 営業本部長】 「家族構成が少なくなっていることもあり、大きい鏡餅から小さい鏡餅へ、買い求める大きさが変わっている。新しい年の門出を鏡餅を飾ってお祝いしてもらいたい」 鏡餅の出荷は12月下旬まで続きます。