米国選抜が4大会ぶりに制覇 ホームで11勝目
◇欧州選抜VS米国選抜◇ソルハイムカップ 最終日(15日)◇ロバート・トレント・ジョンズGC (バージニア州)◇7500yd(パー72) 【画像】グローブまでUSA仕様 欧州選抜と米国選抜による戦いの最終日は、両チームの全選手が出場する12試合のシングルマッチ(勝ち:1/引き分け:0.5/負け:0)が行われた。史上初の4連覇に向けて反撃に臨んだ欧州選抜は5勝4敗3引き分けで6.5ptを加算したが、3日間の合計ポイントは米国が15.5pt、欧州は12.5ptで終了。米国がホームで17年大会以来、4大会ぶりに制覇した。 元賞金女王のステーシー・ルイスが主将を務めた米国選抜は、世界ランキング1位のネリー・コルダがチャーリー・ハル(イングランド)に6&4で敗れるも、初日と2日目のダブルスマッチプレーで出場した2試合でともに勝ち星を挙げたメーガン・カンがエミリー・ペデルセンに6&5で下すなどリードを許さず。 初日と2日目のダブルスマッチプレーで3試合に出場して全勝したローズ・チャンもカルロタ・シガンダ(スペイン)を6&4で下してチームに大きく貢献した。通算成績は、米国選抜が11勝、欧州は8勝となった。 次回の2026年大会は初のオランダが舞台で、北ブラバント州にあるベルナンダスGCで開催される。