NMB48安部若菜、上西怜、芳賀礼、山本望叶、和田海佑が明かす大阪・関西万博に向けた海外向け戦略とは
NMB48が11月3日、東京・新宿で開催された17LIVEの人気ライバーが集うリアルイベント「超ライブ配信祭2024」に出演。トップライバーを表彰するプレゼンターを務め、スペシャルライブで新シングル「がんばらぬわい」をはじめ3曲を披露し会場を盛り上げた。ステージ後のNMB48・安部若菜、上西怜、芳賀礼、山本望叶、和田海佑がインタビューに応じ、ライブ配信の価値や来たる大阪万博への想いなどを語ってくれた。 【動画】通天閣の屋上でハーネス着用で踊るNMB48、新曲「がんばらぬわい」MV ■アイドルにとってのライブ配信とは…「本音を吐ける場所」 ――いつものライブと違って無料でお客さんが入って、配信もあって、10名で3曲披露しました お客さんの反応はいかがでしたか? 上西怜:もうこの、このイベント自体がすごくライバーの皆さんのすごい熱い思いがあって、表彰式のプレゼンターとして参加させていただいて、その姿もファンの方にも見ていただいたと思うので、その熱い気持ちを見た後での私たちのライブでした。私たちもですし、ファンの皆さんもすごいいつも以上に熱い声援を送ってくださって、すごい楽しかったです。 ーー今日は10人パフォーマンスでした。 安部若菜:そうですね。新曲の「がんばらぬわい」もこういうライブで10人で披露したのは初めてでした。 ――今日は特別バージョンのライブだったということで、見られた方はラッキーでしたね。 安部若菜:結構いつも声を出して応援してくださってるNMB48のファンの方もいらっしゃったんですけど、半分ぐらいかな?NMB48を初めて見るっていう方も多い雰囲気でした。初めての方も、ライバーのファンの方も楽しく乗りながら見ててくださってる感じが伝わってきて、やっぱイチナナファンの方はみんな優しいんやなと感じました。 ――今年8月にNMB48のみなさんはイチナナでリレー配信を皆さんやられてていましたね。ライブ配信もいろいろなプラットフォームがありますがイチナナでの配信は皆さんどのような印象でしたか? 山本望叶:ギフトの絵(ビジュアル)がすごい可愛くて。エフェクトもすごく可愛いもの面白いものがあって、それにすごい私が興奮してたら視聴者の皆さんが喜んでくれたり、すごい楽しかったですね。 芳賀礼:普段はやっぱり配信をしてても短時間だったり、歌って踊ってる姿を見せることが私たち多いんですけど、イチナナさんで配信させていただいた時は本当に素の状態で、ギフトの面白さとか、普段やっているライブ配信とはまた違った面白さがたくさんあってファンの皆さんと一緒になってリアルタイムで楽しめたのがとても思い出に残っています。 ――なるほど。普段の皆さんの配信って個人でやっていますが、リレー配信だとやり方が変わったりするものでしょうか? 安部若菜:リレー配信なんで、前の人が喋っててくれる流れとか、先輩後輩のちょっと前後の繋がりとかでトークするのはリレー配信ならではですね。 ――ライブ配信にもいろいろな楽しみ方があるんですね。今や芸能人・アイドルもライブ配信をされていますが、ずばり、アイドル活動にとってのライブ配信ってどのようなものですか? 和田海佑:私はファンの人との距離を近いのを大事にしていて、ライブ配信だとリアルタイムでコメントが反映されるので私は1個1個ちゃんと読むようにしています。本音を吐ける場所だなって思います。 ■「SNS女王」「作家」「NGなし!」…個性派メンバーそれぞれの目標 ――今回の超ライブ配信祭のタイトルが「みんなで叶える夢がある」というタイトルでした。NMB48のみなさんも「大阪から世界に」という思いを掲げています。世界に向けて努力していること、大事にしていることなどを教えてください。 山本望叶:私はSNSに力を入れていて。SNSはやっぱりどこの国の方でも見ていただけると思うので、インスタグラムとかで 写真を載せて海外の方からを見つけていただけたらなと思って頑張ってます。 ――望叶さんはNMBのSNS女王みたいな感じでしょうか? 安部若菜:女王ですね。 山本望叶:女王です(笑)。 芳賀礼:劇場公演をさせていただいてる時に、最近は海外のファンの方が気になって来てくださったり、難波に来た時に寄ってくださる方とかも増えてきているので、私たちが普段ホームとしてる場所で海外のファンの方にNMB48を好きになってもらえるように、より普段の公演を大切にしたいなと思っています。 安部若菜:私は英語を喋れるようになりたいなと思って。毎日5分ずつなんですけれど、英単語の勉強を続けています。 ――安部さんはNMB48でも才女担当ですね。 安部若菜:才女イメージでインテリジェンスでグローバルなアクティビティーを…(笑)。あとは著作(「アイドル失格」)のドラマ化、漫画化もありますので、世界中の方に知ってもらいたいです。 上西怜:私もSNSを頑張ったり、レギュラーモデルだったり、グラビアをたくさんさせていただいたりしているので、どれか1つでも海外の人にハマってほしくてSNSでたくさん写真を載せて、ハッシュタグを英語にして出しています。 山本望叶:怜さんはコスプレもしてて、それが絶対海外の方に受けると思うから頑張ってほしい! 和田海佑:やっぱり今の時代数字ってすごい大事だと思うんです。全体的に全部の数字を伸ばすように努力していて。本当に望叶さんも怜さんもすごくフォロワー多いのでインスタも2人に追いつくためにずっと数字伸ばすように頑張ってます。私は望叶さんみたいに写真だけではバズれないので、言葉選びも面白いワードを使ったり、ちょっと釣ったりと工夫しています。1人でも多くの方に「この子NMB48なんだ」気になってもらってるように量より質を意識して発信しています。 ■「大阪のアイドルといえば」を揺るぎないものに ――グループ活動についてお聞きしましたが、次は個人活動の夢や目標について、どのようなことに励んでいますか? 和田海佑:私はバラエティをもっと頑張りたいと思っていて、以前、劇場公演で1人でエピソードトークを100個披露するっていう独演会もやらせていただこともあります。私は大学を卒業してからアイドルになった異例な経歴でアイドルとしては人生経験が豊富なので、そこを活かしたトークや愛嬌で可愛がってもらいたいです! ――愛嬌で世界を制覇するわけですね! 卒業を発表された上西さんはいかがですか? 上西怜:私は8年間結構ほぼずっとグラビアで頑張ってきたので、卒業までにアイドルとしての最後の写真集を出すのが夢です。 安部若菜:私は12月に2冊目の小説「私の居場所はここじゃない」が発売されるので、それを前作の「アイドル失格」以上にたくさんの方に読んでいただくっていうのが今の1番の目標です。前作の「アイドル失格」はドラマ化と漫画化されて、「ドラマをきっかけに(山本)望叶を知りました!」(※ドラマの主演)。という人が、めちゃくちゃいたので、自分の小説をきっかけに、よりNMB48を知ってもらえたらいいなと思います。次は目指せ映画化!世界配信!です。 芳賀礼:私は今年18歳になって、高校を卒業して活動の幅も広がってグラビアの撮影もはじめさせていただきました。これからはもう何でも目の前のことをがむしゃらにやっていきます。今の自分にできることや、これっていうものが見つかってないからこそ、私の強みを見つけて自分のものにできるように。もう来たお仕事は全部なんでも「NGなし」でやっていきたいです! 山本望叶:私は本当に欲張りなんですけど、なんでもやりたいです。わかぽん(安部若菜)の小説「アイドル失格」でドラマ主演させていただいた時もめちゃくちゃ楽しくて、演技のお仕事をもっとしたいなって思ったし、 モデルさんのお仕事もすごく楽しいし、コスメとかも好きなので美容のお仕事もしたいし、でもお笑いも大好きなんです。本当になんでもしたいですし、できる人になりたいですね。 ――その中でどれか1つ、と言われたらどれを選びますか? 山本望叶:えー!?…そんなん1つってなったら、やっぱりアイドル活動ですね。 ――アイドル活動以外でどれか1つとなったら…?(笑) 山本望叶:そうですね…お芝居頑張りたいです! ――最後に、NMB48の今後の活動についてお聞かせください 安部若菜:「大阪・関西万博」のスペシャルサポーターをNMB48がさせていただくので、万博のステージでライブとかできたらいいなって思いますし、大阪のアイドルといえばNMB48ということをもう来年でもう完全に揺るがないぐらい定着させたいですね。まだまだ貪欲にたくさんの方に知ってもらえるように、2025年ももっと年頑張っていきたいです!