知念里奈「松下優也の妻の知念里奈です」 “天然発言”で会場に笑い…本人はリテイク要求
ミュージカル『ケイン&アベル(ケインとアベル)』の製作発表記者会見に出席
歌手で俳優の知念里奈が30日、都内で行われたミュージカル『ケイン&アベル(ケインとアベル)』の製作発表記者会見に出席した。松下優也演じるアベルの妻・ザフィアを演じる知念は、挨拶を求められると「松下優也さんの妻の知念里奈です」と自己紹介。“天然発言”で会場の笑いを誘った。 【写真】『ケイン&アベル(ケインとアベル)』出演者の全身ショット 不意の天然発言に共演陣から「ちょっとややこしいですね(笑)」「言い方大丈夫ですか?」と声が上がり、ハッとした知念が顔を赤らめる中、松下優也は「ありがとうございます、なんか(笑)」と感謝した。 知念は「ごめんなさい、失礼しました! もう一回やり直していいですか?」と自らリテイクを要求。「アベル役を演じられる松下優也さんの妻・ザフィア、の知念里奈です」と挨拶した。 続けて知念は、「世界初演の大きなプロジェクトに参加させてもらって、本当にうれしく思います。この作品、世界中で長く愛され続けている小説が、音楽と出会って、ミュージカルになったときにどんな魔法がかかるのか。いちミュージカルファンとしても楽しみでもあります。作品をしっかり支えられるように、誠心誠意、務めていきたいと思います」と述べた。 現在43歳の知念は、2016年に俳優の井上芳雄と再婚。家族は18歳の長男(前夫との子ども)と6歳の次男(井上との第1子)がいる。会見には、東宝ミュージカル初主演の松下洸平、咲妃みゆ、知念里奈、山口祐一郎も出席した。 同作は、イギリスの国民的作家、ジェフリー・アーチャーのベストセラー小説を原作にした世界初演のミュージカル。20世紀初頭のアメリカを舞台に、名家出身のウィリアム・ケイン(松下洸平)と、劣悪な環境から成り上がる移民のアベル・ロスノフスキ(松下優也)の半生や、彼ら2人の対立を描く。東京公演(東急シアターオーブ)は2025年1月22日~2月16日、大阪公演(新歌舞伎座)は同年2月23日~3月2日を予定している。
ENCOUNT編集部