⛳ユピテル・静岡新聞SBSレディース ベテラン若林V ベストアマは松山(富士出身)
19歳松山、我慢のプレー 精神面の成長誓う
耐えて19歳の松山(富士市出身)がベストアマを獲得した。ただし、最終ホールはダブルボギー。「悔しさいっぱい」と苦笑した。 ライバルで1学年上の星野と1打差でスタート。「絶対負けたくなかった」。前半はショットが安定しなかったが、我慢のプレーでパーを拾った。 この日初のバーディーは後半の3番ショート。7メートルの上りのラインを読み切り「ラッキーだった」。さらに8番ショートでも7番アイアンでピンそばに付けスコアを縮めた。 しかし、最終の9番ミドルで「緊張してちゃんと打てなかった」。第1打を右バンカーに入れると、セカンドもトップして脱出できずトラブルに。「精神面での課題が出た」と反省した。 ボギーを打ってもバーディーで取り返す積極性が持ち味。「今日の経験を生かし、今年プロになりたい」と7月から始まるプロテストに向け決意を新たにした。