大谷翔平、技ありの同点適時打で自己最多更新「32本目」二塁打!チームの連敗阻止に貢献 優勝マジック「10」に
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月15日(日本時間16日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打2打点の活躍で、チームも9‐2で勝利して連敗を2でストップ。敗れれば地区優勝のマジック11が消滅していた試合だったが、これで優勝マジック10とした。 【動画】この日2打点目!大谷翔平が右翼へ同点適時二塁打を放ったシーン 相手先発はベテラン40歳のチャーリー・モートンで、初回の第1打席は空振り三振、3回一死の第2打席は見逃し三振と連続三振に仕留められたが、0‐2で迎えた5回二死一・三塁の第3打席は右翼への適時二塁打を放って、1点を返した。 チームはこれで11イニングぶりの得点を挙げて1‐2とすると、7回の第4打席は左腕のディラン・リーから右手1本で右翼へ運ぶ技ありの同点適時二塁打で自己最多を更新する今季32本目の二塁打をマークした。 2‐2の同点で迎えた9回の第5打席は二死三塁で申告敬遠。続くムーキー・ベッツの適時打で3‐2と勝ち越しに成功すると、フレディ・フリーマンの適時打と相手の左翼手のエラーも絡んで5‐2。さらに、テオスカー・ヘルナンデスの2ランとトミー・エドマン、マックス・マンシーにも一発が飛び出して3者連続本塁打。この回一挙7得点で9‐2と大きくリードを広げた。 試合前まで145試合に出場して打率.289、47本塁打、104打点の成績。本塁打数ではリーグトップだが、打点ではブルワーズのウィリー・アダメズに次いで2位となっていた。 大谷は「47‐48」からの記録更新はならなかったものの、適時二塁打2本で2打点と活躍。チームの勝利に大きく貢献した。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]