桂ざこばさん死去 76歳 ぜんそく悪化で午前3時に… 上方落語をけん引
上方落語の重鎮、桂ざこばさん(本名・関口弘)が12日午前3時14分、持病のぜんそくのため、大阪府内の自宅で亡くなったことがわかった。76歳。所属の米朝事務所が同日、発表した。 【写真】眼光鋭い若き日のざこばさん 通夜、葬儀は本人及び家族の意向で家族葬で行うという。 ざこばさんは1947年9月生まれ。中学卒業後の1963年に桂米朝さんに弟子入りし、「桂朝丸」の芸名で人気を集めた。 1988年に二代目「桂ざこば」を襲名。1992年・2003年には上方お笑い大賞を受賞するなど、関西の上方落語をけん引した。 テレビ番組では、NHK「バラエティー生活笑百科」や読売テレビ「そこまで言って委員会NP」、日本テレビ「ウィークエンダー」、朝日放送「ざこば・鶴瓶らくごのご」などに出演し、舌鋒鋭いトークがお茶の間に好評だった。
東スポWEB