大阪人・片岡愛之助の「これだけは言っておきたい」こと
2019年、GACKTさんと二階堂ふみさんがW主演を務め、架空の埼玉県を徹底的にディスる内容が話題を呼んだ映画「翔んで埼玉」。 【写真16枚】片岡愛之助 撮りおろしフォトギャラリー その続編となる映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」が、11月23日(木・祝)より公開。 「埼玉に海を作る!」と意気込む麻実麗(GACKT)ら埼玉解放戦線のメンバーが、遥か西の地・関西へと向かったことで全国を巻き込む東西対決に発展。関西の地で勃発した史上類を見ない壮絶なディスバトルが描かれます。 フジテレビュー!!は、今作でドギツイ大阪弁を放ち関西を牛耳る大阪府知事・嘉祥寺晃役の片岡愛之助さんにインタビュー。出身地・大阪の魅力、「年内にやっておきたいこと」について聞きました。
“食い道楽”な大阪には、安くて美味しいものがたくさん!
──大阪府知事役ということで、愛之助さんの出身地・大阪の魅力を聞かせてください。 大阪というと、何を思い浮かべますか?やっぱりたこ焼きなどの粉もんでしょうか。道頓堀には、たくさんたこ焼き屋さんがあります。めちゃくちゃ店舗数がありますけど、実はそれぞれ味も、たこの大きさも違うんですよ。 だから、一つのお店で食べて、あまり口に合わなかったからといって「大したことないな」とは思わないでほしいです。いろいろなお店で食べていただきたい! それぞれのお店に、それぞれの魅力がありますから、たくさん食べてください!これだけは言っておきたいです。 ──道頓堀には、お好み焼き店や串カツ店も多いですが、同じようにいろいろなお店のものを食べたほうが良いのでしょうか? そうですね。大阪って、食い道楽と言われているだけあって、それぞれのお店がすごく研究しているので、食べ物屋さんはいろいろ食べ比べてほしいです。あとは、安くて美味しいというのが自慢ですので、たくさん堪能してください! ──愛之助さんがよく行く都道府県、今気になっている都道府県はありますか? 今年は、福岡・博多によく行っていますね。舞台の公演で11月にも行くので、1年のうちに3ヵ月滞在することになります。 博多も食べ物が美味しくて、大好きです。ただ、大阪とは美味しさの方向が違って、海鮮ものが美味しいですね。11月に行った際に街を出歩く体力が残っていたら、海鮮をたくさん楽しみたいと思っています。 ──今年も残すところ約2ヵ月。やり残していることや、「年内にやっておきたい」と思っていることはありますか? もう2ヵ月しかないんですね。やり残したことありました!今年、ツーリングに行けていないんです。各地で公演をしていたので、バイクにも乗れていなくて。バッテリーが上がっているかもしれないので、恐ろしくてエンジンもかけていないです(笑)。 でも、もしツーリングに行く時間があったら、フェリーにバイクを乗せて、船で友達とワイワイしながら遠くに行って、着いた先からバイクに乗って帰ってくるっていう旅をしたいですね。 ──最後に、改めて今作の公開を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。 先ほども言いましたが、武内監督からは「大河ドラマを撮っているつもりで」と言われて撮影しています。こんな格好をしながら、全力で、真剣にやっています。日本最高峰の茶番劇ではありますが、日本の全地域を「愛を持ってディスる」ということを肝にした、どっぷり浸れる物語になっていると思いますので、お楽しみに。 スタイリスト:九(Yolken) メイク:青木満寿子 ヘア:川田舞