元「アイビーカラー」碩奈緒、劇症型心筋炎で入院「とても怖い病気」
昨春、ロックバンド「アイビーカラー」を脱退した碩奈緒が、10日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。自身が患っている劇症型心筋炎についてつづった。 碩は今月2日、「実は、劇症型心筋炎という病気にかかってしまい入院をしています」と報告。その後、数日間の投稿に分け、時系列に沿って病状を説明した。 10月8日に高熱を出し、翌9日には症状が悪化し嘔吐(おうと)もあり、病院へ搬送されたという。「救急車の中で何度か痙攣(けいれん=その期間心停止してたみたい) そのまま病院で緊急の処置をしてもらい、そこの病院で1日入院をしました。次の日に大学病院に搬送され、心臓にチップを入れる手術など3回ほど手術を受け、ICUで過ごすことになります」と明かした。 最初は水も飲めず、寝たきりの生活が続いたが、徐々に回復しリハビリを始め、ICUから「CCU(循環器専門の集中治療室)」に移動。現在はCCUから大部屋に移動し、リハビリを続けているという。11月末に退院できる可能性があることもつづった。 10日の投稿では、「今回私がかかってしまった病気、劇症型心筋炎は死亡率20~60%のとても怖い病気」と説明。「自分の生命力と先生たちに本当に感謝しています。もし2日連続で病院に行ってなかったら自宅で亡くなってたかもとか、心臓がほとんど動いてないとか、手術しても持ち直さない可能性もとか、心臓移植の話とか、たくさん怖いワードも聞きました」と振り返った。 「誰でもかかる可能性のある病気で、原因ははっきりしてないんやけど、私が助かったのは熱が出て病院に行ったから。やから、自分の体調に異変を感じたら無理せずに病院に行ってほしいです。これが私の伝えたいこと…!」と記している。
テレビ朝日