ホンダが北米で躍進、19年で北米での4輪車生産累計1000万台を達成【今日は何の日?4月17日】
その後、2023年には3000万台を達成
その後もイーストリバティ工場に続いて、アラバマ州、インディアナ州と米国での生産拠点を拡大するとともに、カナダやメキシコでの生産も増強し、2023年1月には米国での4輪車生産台数が累計3000万台を達成。現在、米国での4輪車販売台数における北米地域生産車比率は9割を超えている。 今後の本格的なEV生産に向けては、オハイオ州内の3つの既存工場の生産設備を更新し、これらの工場を北米におけるEV生産のハブ拠点として進化させ、また同州内ではLGエナジーソリューションとの合弁によるリチウムイオン電池生産工場の建設に着手した。 さらに、これまでNSXを生産していた“パフォーマンス・マニュファクチュアリング・センター(オハイオ州メアリズビル)”では、「CR-V」をベースとした新型FCEVの生産を本年2024年に開始するなど、ホンダは2050年のカーボンニュートラル実現に向け、北米を拠点に取り組みを加速している。 米国進出の先陣を切って成功を収めたホンダ、北米だけでなく、その他の地域でも現地生産を積極的に進めている。現地生産を進めれば、雇用を生み、ブランドが根付くことに大きく貢献する。これが、商品力や技術力とともに世界のホンダとなった原動力になったのだろう。 毎日が何かの記念日。今日がなにかの記念日になるかもしれない。
竹村 純
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