映画賞では"完敗"続き...。『バービー』主演俳優が、めげずに"ピンク×黒"のドレスでレッドカーペットに登場
アカデミー賞をはじめ、各地で開催されるアワードではイマイチ評価がされていないものの、ピープルズ・チョイス・アワードなど一般人を対象とした投票の場では絶大な人気を誇った映画『バービー』。2023年はセレブもファンもピンク一色で、レッドカーペット上の話題は常に、主演のマーゴット・ロビーが着こなすキュートなバービーファッションでいっぱいだった。 【写真】夫と2人で登場!マーゴット・ロビー「ピンク×黒のドレス」で、英国アカデミー賞2024に登場 そこで次なる疑問が発生する。マーゴット・ロビーは2024年のアワードシーズンでも、引き続き"バービー"スタイルを披露するのだろうか、それとももうバービーはおしまいなのか...?この二択が大いに世間の注目を集めていた。 第77回英国アカデミー賞(BAFTA)で「いいや、彼女はまだバービースタイルを見せてくれるはず!」と賭けた人には朗報。2024年2月18日、マーゴットはピンクのジョルジオ・アルマーニ・プリヴェのストラップドレスで登場したのだ。
会場のロイヤル・アルバート・ホールに現れたマーゴットは、まるでバービーがオペラ鑑賞へ訪れたかのようなハリウッド黄金期らしいルックを披露。 バストの下から裾まで輝くピンクサテンをセンターに配し、つやめく黒のスパンコールで全体を覆ったドレスで、砂時計のようにキュッとくびれた彼女のスタイルを、より一層強調している。そこに、黒いベルベットのロンググローブと、大きなダイヤモンドがついたイヤリングを合わせ、さらにドラマティックなルックに完成させていた。 ヘアはアップスタイルに、メイクは全体的に淡いピンクで仕上げて。 この前夜に開かれたプレパーティーには、オールブラックコーデで登場したマーゴット。珍しく映画プロデューサーの夫トム・アッカーリーと一緒に出席した。スパンコールがあしらわれたシャネルのミニドレスに、黒いキルティングバッグ、そして映画『マトリックス』をイメージさせるパテントレザーのミディコートをスタイリングしていた。一方夫のアッカーリーは、ベージュのシャツに黒のジャケット&パンツ、ドレスシューズを合わせ、上品に。 マーゴットは映画『バービー』で主演女優賞に、共演のライアン・ゴスリングは助演男優賞にそれぞれノミネート。『バービー』は他に脚本賞、プロダクションデザイン賞、コスチュームデザイン賞にノミネートされていたが、惜しくも受賞はならなかった。 またその他に、残念ながら受賞には至らなかったものの、彼女がプロデューサーを務めたスリラー映画『ソルトバーン』が優秀イギリス映画賞と作曲賞、バリー・コーガンが主演男優賞、ロザムンド・パイクが助演女優賞、ジェイコブ・エロルディが助演男優賞に、それぞれノミネートされていた。
From Harper's BAZAAR US