繁忙期は最大40分待ちも 岡山駅みどりの窓口に整理券システム導入へ 順番待ち中に買い物可能に【岡山】
JR西日本は12月16日から岡山駅のみどりの窓口に整理券システムを導入すると発表しました。 整理券は窓口に設置されている発券機から受け取れ、順番が近づくと整理券に書かれた番号がモニターに表示される仕組みです。 整理券にはQRコードが入っていて、これをスマートホンに読み込ませると、LINEで順番が近づいたことを知らせる機能もあります。これまでは自分の順番が来るまで列に並ぶ必要がありましたが、この機能を使うと順番待ちの間に駅構内の売店などで買い物などもできるようになります。 整理券のシステムはすでに福岡県の小倉駅、石川県の金沢駅、兵庫県の姫路駅、奈良県の奈良駅、大阪府の高槻駅に導入されていて、中国地方の駅では初めてということです。 岡山駅の乗車人員は1日平均約6万人(2022年)、JR西日本では9番目に乗車人員が多く、新幹線と四国・山陰方面との乗換駅となっています。 JR西日本によりますと、岡山駅のみどりの窓口は繁忙期には常時30人前後が列を作り、30分~40分待ちになることがあるということです。
岡山放送