【ボートレース若松】前節の女子V機を手にした細川裕子が前検一番時計/オールレディース
ボートレース若松のGⅢ「オールレディース九州スポーツ杯」が19日に開幕する。宮島のレディースオールスターから12人が転戦して、平高奈菜、岩崎芳美、實森美祐と優出メンバーが3人登場。ドリーム戦は1号艇から川野芽唯、細川裕子、中谷朋子、平高、岩崎、實森という顔ぶれで、優出の3人はきっちりシードされている。 エンジン抽選では抜群機のほとんどが伏兵陣の手に渡ったが、ドリーム組もそこそこのエンジンを手にした。その中で前検一番時計をマークしたのが細川。西山貴浩の奥さんと仲良しなので西山からしっかり情報を仕入れてきたようだが、2節前にその西山が乗ったエンジンを見事に引き当てた。前節の男女W優勝戦で松尾夏海が優勝したエンジンでもある。「松尾さんは回すタイプ、西山君は止めるタイプなので、どっちで行くかは悩むけど、まずは西山君を信じて微調整かな」と余裕の雰囲気。前検段階ではV候補の筆頭かもしれない。 他に前検から好感触を得ていたのは本部めぐみ、川原愛未、土屋千明ら上位機もしくは上昇機を引いた面々。これが当地初登場となる清水愛海も上位機を手にして期待が高まるが、「江戸川かと思うくらい、乗れなかった」と当地の乗り心地の悪さにびっくりしていた。それがレースにも影響するのか、あるいはおかまいなしに好レースをしてくれるのか、まずは初日8Rに注目したい。
マクール