女性悲劇…歩いていると、前から車が突っ込む 夕方の住宅街、近隣住民が通報 女性は全治不詳のけが 運転手の男逮捕、酒気帯びだった「酒を飲んで運転し、ぶつかった」
酒を飲んで車を運転し、歩行者に衝突してけがを負わせたとして埼玉県警上尾署は7日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)および道交法違反(酒気帯び運転)容疑で、桶川市下日出谷西1丁目の無職の男(58)を現行犯逮捕した。 女性死亡…はねた猛スピード飲酒女、遺族に謝罪せず 無職、無車検、無保険、無資産で賠償せず
逮捕容疑は同日午後6時ごろ、同市下日出谷東2丁目の住宅街の道路で酒を飲んで車を運転し、対向から歩いてきた同市の女性(41)に衝突し、全治不詳のけがを負わせた疑い。女性は病院に搬送されたが意識はあり、命に別条はない。 同署によると事故を目撃した近隣住民が119番。男の呼気からは1リットル当たり0・8ミリグラムのアルコールが検出された。男は同署の調べに「酒を飲んで車を運転し、人とぶつかったことは間違いない」などと供述し、容疑を認めている。