【尼崎ボート】浜田亜理沙 減点10はね返して優出「あの時は終わったかと思いました」
ボートレース尼崎の「再建尼崎城6周年記念杯」は15日、3日間の予選が終了。優勝戦に進むベスト6が決定した。 浜田亜理沙(36=埼玉)は3日目5R、2コースから鋭く差して白星。10Rは5コースからまくり差すと2Mで今井美亜を競り落として2着を確保した。 今節は初日5Rで不良航法を取られマイナス10点。4日間の短期決戦では手痛い減点となり「あの時は終わったかと思いました」と振り返る。ただ、その後も(2)(2)(2)(1)(1)(2)のオール2連対と快走し得点率5位で優出を決めた。 「リング交換してから良くなりました。伸び寄りでしたがターン回りもしっかりしています。不満はないし、いい足。上位だと思いますよ」と仕上がりに太鼓判を押す。 2月浜名湖で初開催されるPG1スピードクイーンメモリアルの選考では5場で最速タイムを記録。その中でも最高タイムを出した〝当地代表〟として出場する。縁のある水面でV奪取を狙う。
東スポWEB