公園の名物おでんやさん…24種類にこだわって 厳しい寒さで店に行列 静岡市
おでんの匂いに…
公園を訪れる人の中には、おでんの匂いにつられて来店する人もいるようで…。 静岡市民 親子:「いい匂いがしてきて」 Q.ここのおでんは? A.「昔ながらな感じがとても美味しい。きょうは (子どもが) おでんが良いって、他のも食べに行くって言っても、絶対おでんがいいって言って」 Q.何がおいしい? 子ども「これと、これと、これと、あとコンニャク~!」 寒さに染みる静岡おでん。子どもたちにとっても至福のひと時です。 Q.おでんを食べてどう? 子ども「幸せ~」
今年の夏は暑さの影響で野菜の収穫数が減り、静岡市内のスーパーでも軒並み野菜の価格が上がりました。おでんに必要不可欠なダイコンは一時 1本400円台で売られることも。ところが、ようやく暑さが落ち着いたことで、その野菜の価格にも変化が出てきたようです。静岡市内のあるスーパーではダイコンはきょう時点で1本170円に。鍋料理に欠かせないハクサイは1/4カットで105円と1カ月前に比べて50円下がったといいます。また、おでんでも人気の卵はL玉10個入りで224円。今年前半のいわゆる“エッグショック時よりも60円ほど値下がりしたといいます。おでんシーズンが本格化する前になんとか越すことが出来た具材の高騰。静岡市の「おでんやおばちゃん」でも、自宅やお店で様々なおでんを楽しんで欲しいといいます。
駿府城公園おでんや「おばちゃん」 杉浦孝店主:「ここはね駿府城公園という部分では、この外という空間を楽しむ場所。おでんはきっかけであって、駿府城公園で遊ぶついでにおでんがそばにあってくれたらいいなと思う。」 寒い日には、おでんを選んでみてはいかがでしょうか。