「ツギクル芸人グランプリ2024」決勝進出15組決定…次世代のお笑い界をリードする芸人たちの戦いが幕開け
フジテレビ系で29日午後1時半から生放送されるお笑いコンテスト「ツギクル芸人グランプリ2024」。次に「来る」(=ツギクル)芸人はコイツらだ!をテーマに開催される決勝大会に出場する15組がこのたび決定した。 さらに昨年に引き続き、4年連続で「爆笑問題」がMCを務め、5年連続で審査員長を渡辺正行、審査員を増田英彦(ますだおかだ)が務めることも決まった。また、長田庄平(チョコレートプラネット)、大友花恋が審査員として初参加。藤本万梨乃アナウンサーが初進行を務める。 「ツギクル芸人グランプリ」とは、漫才・ピン芸・コントなどジャンルを問わず、今後の芸能界を担うであろう“次世代のスター芸人”、すなわち「ツギクル芸人」を発掘するために日本音楽事業者協会とフジテレビがタッグを組んで開催する、年に1回のお笑いコンテストで今回の開催で5回目。芸能プロダクション約110社が加盟する日本音楽事業者協会に所属する約2000組以上のお笑い芸人の中から選ばれし芸人たちがそれぞれの笑いの才能をぶつけ合う形だ。 各芸能プロダクション厳選の72組のお笑い芸人たちが参加するし烈な予選会を勝ち抜いたのは、Yes!アキト、エバース、えびしゃ、金澤TKCファクトリー、キャプテンバイソン、群青団地、スタミナパン、素敵じゃないか、センチネル、ツンツクツン万博、ネコニスズ、ひつじねいり、ポテトカレッジ、豆鉄砲、マルセイユの15組。 今回、初進出を決めたのは11組。「M―1グランプリ2023」(23年12月24日放送/テレビ朝日系)の敗者復活戦で強烈な印象を残したエバース、芸歴1年目ながらニッポン放送とSLUSH―PILE.が主催する「UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP」(23年)で優勝したえびしゃ、そして「第44回ABCお笑いグランプリ」(23年7月9日放送/朝日放送テレビ)で第3位を獲得した素敵じゃないから、お笑い賞レースを盛りあげた3組に加えて、お笑いファンを中心に人気を集める金澤TKCファクトリー、キャプテンバイソン、スタミナパン、センチネル、ネコニスズ、ポテトカレッジ、豆鉄砲、マルセイユが初進出を果たした。 さらに、群青団地、ツンツクツン万博、ひつじねいりの3組が昨年に続き、そしてYes!アキトが3年ぶりに決勝への出場権を獲得し、悲願のグランプリを狙う。 「ツギクル芸人グランプリ」が他のお笑い賞レースと大きく違う点は、審査員として民放各局(在京キー局5局)の人気番組を手掛ける現役売れっ子クリエイターたちが参加すること。今、まさに現場で番組制作に携わるプロたちの厳しい目で審査が行われ、「ぜったい売れる!」「明日から使いたい!」という本音が垣間見える超リアルな賞レースなのだ。そして、優勝者には、昨年から倍額となる賞金200万円と優勝者特典として民放キー局5局それぞれ2番組、計10番組への出演が約束される。 ◆歴代チャンピオン一覧 ▽第1回(2019年)ザ・マミィ(プロダクション人力舎) ▽第2回(2021年)金の国(ワタナベエンターテインメント) ▽第3回(2022年)ストレッチーズ(太田プロダクション) ▽第4回(2023年)ナイチンゲールダンス(吉本興業ホールディングス) ◆「ツギクル芸人グランプリ2024」実施要項 ▽参加芸人について 「地上波のゴールデン・プライム帯の番組レギュラーを持っていない芸人」、つまりテレビにほぼ出演したことのない超若手から中堅実力派まで、日本音楽事業者協会に所属する約2000組以上の芸人の中から、各芸能プロダクションが「次世代のスター芸人だ!」と社を挙げて厳選した72組のお笑い芸人が予選会に進出。 ▽決勝大会について 予選会を勝ち抜いた15組が進出する決勝大会は、2ステージ制。まず15組を3ブロックに分けて争い、ファイナルステージに進出する3組を決める。この3組が、チャンピオンの座をかけて激突する。 ◆決勝進出者(50音順) Yes!アキト(サンミュージックプロダクション) エバース(吉本興業ホールディングス) えびしゃ(ワタナベエンターテインメント) 金澤TKCファクトリー(ホリプロコム) キャプテンバイソン(プロダクション人力舎) 群青団地(太田プロダクション) スタミナパン(ソニー・ミュージックアーティスツ) 素敵じゃないか(吉本興業ホールディングス) センチネル(太田プロダクション) ツンツクツン万博(グレープカンパニー) ネコニスズ(タイタン) ひつじねいり(マセキ芸能社) ポテトカレッジ(ライジングプロ・ホールディングス) 豆鉄砲(ワタナベエンターテインメント) マルセイユ(吉本興業ホールディングス)
報知新聞社