【陸上】ユニクロが康本花梨の退職を発表 2013年全国高校駅伝3位メンバー 800mで全日本実業団入賞、昨年は自己ベスト更新
ユニクロは2月24日、SNSを更新し、女子中距離の康本花梨が退部、退職したと発表した。 康本の退職を発表するユニクロのSNS 兵庫県出身の康本は実業団5年目。高校時代(兵庫・須磨学園高)は2年時の2013年全国高校駅伝で3区を務め、チームは3位に入った。15年に日体大へ入学すると、1500mを中心に日本選手権や日本インカレ、関東インカレに出場し、ロードでは全日本大学女子駅伝や全日本大学女子選抜駅伝でタスキをつないだ。 19年春のユニクロ入社後も、トラックからロードまで幅広くレースをこなし、22年全日本実業団対抗選手権800mでは8位。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)には21年から3年連続で出場していた。昨年は800mで2分06秒42、3000mでは9分09秒36の自己ベストをマークしている。
月陸編集部